へっぽこゲーム開発者の日々あれこれ

ゲームを開発しながら日々考えていることなど 関わったプロジェクトの本数だけは200本以上数だけは作ってます

軽視しがちなプランナーというお仕事

最近思うのです。

今更ながら、プランナーって重要だなあ〜と・・・・・・


私自身は自分がプランナーやったり、ディレクターやったりで、ゲームの仕様書を書いている身としては、自分はこれでしか飯が食えないからやるしかないんや、という気持ちでやってきたのですが、意外にプランナーって軽視されがちなんですよね・・・・・・。


特に開発人数が少ない開発においては、予算も少ないから、プログラマやデザイナーのゲーム中心的職種の人が代わりにやっちゃうって事も多いので、プランナー選任という人が居なくなり、プランナーって誰だってやれるやん。って思われがちです。

 

現に、自分の勤めていた会社ではほぼほぼ、プランニングなんて誰でもできるって思っているふしがありました。


ただ、最近やっぱりこれは間違いで、当たり前なんですけど、専任プランナーは絶対にいるし、いないプロジェクトはやっぱり、いけないよって思います。

 

普通に考えたら、プランナーってゲームの設計図を書く人なのに、それがいないってことは、家やビル建てるときに設計図無しで建てるって事になるので、いるよね・・・・・・設計図って話です。

 

確か、大手のゲーム会社さんのクリエーターさんが、犬小屋を造るのとビルを建てるのでは方法が違うに決まっている。同じようにやっていたらダメって話も昔聞いたことあるし。


その話からいくと、犬小屋は設計図なくてもある程度建てられるけど、ビル建てるのに設計図無しでは建てられないよねって思いました。
小規模な2、3人で作るゲームならいいけど、大規模な開発でプランナーいないってのは、そいういうことだよなあと感じました。


でも、まだまだ、軽視されがちなんですよね・・・・・・プランナーという仕事・・・・・・

そもそも、プランナーの専門知識とは何なのか・・・・・・

これに関しては、私もまだ明確な答えは持っていないですけど・・・・・・。

少なくとも必要なのはどんなゲームを作るのかを、しっかりとイメージできてそれを仕様として起こせる能力は必要なんだろうと思います。
仕様書を作るか作らないかは別にして、相手に伝えるって事が重要で、それをメンバー全員に認知させる必要があります。

プランナーの重要性をもう少し認知されないかなーと感じた今日この頃です。