へっぽこゲーム開発者の日々あれこれ

ゲームを開発しながら日々考えていることなど 関わったプロジェクトの本数だけは200本以上数だけは作ってます

【小説】魔力の胎動 普通すぎる展開にきっと何かあるはずと深読み

最近、本を読む時間がなく購入しても積んで終わっているものが多数あったので、GW中に少しは読まねばと思って読んでおります。

 

で、東野圭吾先生の小説を読んでおります。

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こちら、「魔力の胎動」

いやはや、映画の公開に合わせて、この作品を持ってくるって、プロだな〜と感心してしまいます。こういうビジネス展開ができるって作家さんに少ないような気もします。

 

あ、それも5/4今日公開ですね、「ラプラスの魔女」。
この作品の前日譚というわけですね「魔力の胎動」は。

 

自分で会社を起こした際に推理AVGを作りたいって思って、実際に開発して爆死した経験を持つ私としては推理小説大好きな人間です。

 

それも「東野圭吾」先生の作品は、超が付くほどに大ファンな作家さんで、作品が発売されるのをいつも楽しみに待っているわけです。


ちなみに東野先生の小説は処女作からほとんど読んでいますが、どれもハズレがないぜと言い切れる程に好きな作家さんなので、自分の評価の目は甘いと思います。好きな作家の作品ですから仕方ない・・・・・・

 

で、この作品・・・・・・
うーん。普通。
あれ?
なに、この読後感・・・・・・

展開が普通なんですけど。どうして。
って思うほどに、普通な展開なんですね。
天才的な能力を持つ、脳科学者の娘円華が、能力の低下しているスポーツ選手を助けたり、スランプに陥ったスポーツ選手を助けたり。天才音楽家を救ったりと、彼女の持つ天才的な能力(通常な人間では考えられない能力で、物理学として全ての事象は計算によって導き出すことができうるという)で、悩みを解決していくわけです・・・・・・
これが、短編的に語られていくわけですが・・・・・・

お悩み解決で終わっているわけです・・・・・・

何故だ。

いつもの東野先生の作品にある、おおーーーという展開が全くない。

普通・・・・・・

やはり「ラプラスの魔女」をもう1回読まねばならぬらしい・・・・・・

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そいういう事なんですかね。と思った次第です。


ラプラスの魔女」2015年の作品なので2年以上前の作品です。
内容に関しては実はうる覚えになりつつあります・・・・・・
この作品は、もしかしたら、合わせて読むことによって1つになるのでは・・・・・
という推測をするわけです。

GW中に読み直すかな〜

ちなみに、「ラプラスの魔女」は面白いです!


映画はどうなんでしょ?


「空想科学ミステリ」と帯にありますが、ゲームで「シュタインズゲート」をプレイされている方は、この作品はおすすめです!